院長ブログ
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[お喜びの声]毎年気になっていた「紫斑」がなくなった
2021年01月18日
「紫斑」は体にできる小さな内出血です。青あざですね。
紫斑のみで直ちに命の危険があるようなものではないですが
自分の体に理由もわからずに青あざが増えていくのは
気持ちのいいものではないと思います。
11月に体を痛めて来院した患者様の話です。
治療時、お体の話を聞いていたところで
「毎年寒くなると両脚にいっぱい紫斑が出て気持ち悪い」
「医師に相談したりいろいろしてるけど原因もわからず毎年必ずなる」
このようなお話をいただきました。
紫斑を伴う病気もいろいろありますが、
重篤なものであれば他の症状も出ますし、検査結果にも出てくると思うので
医師に相談してる時点で発見されるはずです。
私としては冬のみということで時期が限定的なため、
「冷える→血流悪化→むくむ→血管損傷→内出血(紫斑)」
という流れで起きてるのではないかと思い、
本来のご来院の目的である痛みの治療にもなるため
下肢の血流改善も意識しながら治療をし、
体操など家でも血流が良くなるように指導を行いました。
そして今回1月、先日の大雪で体を痛めて来院されました。
その時に「この冬は紫斑が全然出ない」と、
大変うれしそうにお話をいただきました。
ちゃんと体操も続けていただいてたみたいですね。
脚がきれいになったことはもちろん、
症状の解決策が見つかったことが安心にもつながったご様子です。
ちょっと体操をしただけ、ちょっと血流改善をしただけでも
変わる症状は他にもいっぱいあります。
治療中にお話をしていると他の患者様からも
眠れない、足がつる、体が冷える、食欲不振、なんかよろけるなどなど、
いろいろご相談をいただきますので、「治療のついで」がよくあります。
当院としても「治療のついで」でできることはしますし、
ご指導できることは患者様にお伝えしています。
もちろん新たな治療が必要であればご提案もします。
ついでで話すのはタダですし、
簡単な指導であれば追加料金もいただいていませんので、
もし症状でお悩みがありましたら
「あ、そういえば私こんな症状が~」と気軽にお話しくださいね。
[紫斑の話は患者様より許可をいただいて記載しております]