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ケアマネ集会。時に楽しく、時に厳しく。

2014年06月01日

昨日はケアマネの皆さんと久々に集まりました。
以前に介護支援専門員(ケアマネ)の資格を取ったのですが、
実務研修で同じ班になったメンバーと交流が続いています。
いい人ばかりでざっくばらんな話ができる貴重な場です。
介護の現場で実際に働いている人達の話が聞けるため
生きた情報交換が出来てものすごく勉強になって楽しいです(^o^)
利用者さんとのほほえましい楽しい話もある一方、
やはり介護現場の厳しい現実も毎回話題になります。
careここからは介護について私の思うことです。
介護を実際にした事のある人はわかるでしょうが
肉体的にも精神的にも厳しい仕事です。それが毎日続きます。
もっと地位向上してもいい職業とは思うのですが現実は甘くない。
甘くない現実の中で志を持って働いているのが現状です。
介護する側は「お世話させていただく」気持ちで働いています。
利用する側も「お世話になる」という心を忘れてはなりません。
自分自身、もしくは自分の身内を預けて世話をしていただくのです。
本当は自分がすることを大変だから助けていただくのです。
自分にとって大変なことをしていただくのですから、
少し考えれば相手も大変なことが理解できます。
「世話になるね」「ありがとうね」その一言でも十分に伝わります。
してもらうのが当たり前ではないのです。

人手不足だから海外から人手を集めるような話も出ていますが、
まずなぜ人手が集まらないのか等、制度自体の根本を考えるべきです。
外国の力がないと自分達では面倒を見れない社会にはなって欲しくない。
今後の更なる高齢化に向かうには現状のままではいけないと思います。
介護についてはこれからも国民全体で考えるべきです。
「思いやりの国、日本」日本人は世界に誇るすばらしい国民性です。
世話する方もされる方もお互いの負担を減らすように思いやる。
日本人なら必ず助け合いながら生きていく術を見出せると信じています。

長文、お読みいただきありがとうございます。